リモート用のパソコンなど、ディスプレイを直接使う必要がないパソコンってありますよね。
そんな場合でも、リモート時の解像度変更のためにディスプレイを接続しているという方は多いのではないでしょうか。
本日はそのような方のために、ディスプレイを接続しなくても解像度を変更できるようになるアイテムをご紹介しようと思います。
あると便利なリモート環境
皆さん、リモート環境って構築していますか?
簡単に説明すると、離れた場所からパソコンへアクセスすることで作業をしたり、画面をチェックできるような環境です。
外出中でパソコンを持ち運ぶ必要はなく、スマホやタブレットからパソコンを操作することができます。
Bluetoothのキーボードやマウスにも対応しており、外出中に自宅と同じような環境で作業することが可能です。
常時パソコンを持ち歩いてもいいですが、軽いノートパソコンでも1キロくらいは重さがあるので、持って行きたくない時もありますよね?
そんなときに手軽にパソコンを使えるリモート環境は、とても便利です。
ディスプレイを接続する?
リモート用のパソコンを用意した場合に、モニターを接続するかどうかという問題が出てきます。
起動後のログインも、スリープ状態の解除もリモート用のアプリから行うことができるので、正直ディスプレイは不要となります。
しかし、ディスプレイなしで使用すると、リモート時に選択できる解像度の選択肢が少なくなってしまう問題が起こります。
なぜなら、解像度の選択は接続しているディスプレイの対応解像度の幅に依存するためです。
解像度の選択肢を確保するためだけにディスプレイを接続していてもいいですが、大きなディスプレイはどうしても場所を取ってしまいますし、正直、ないならない方がいいですよね。
そんな問題を解決するのが、仮装HDMIエミュレーターとなります。
仮想HDMIエミュレーターとは
仮想HDMIエミュレーターとは、パソコンにディスプレイが接続されていると認識させる道具となります。
形はHDMIの差し込み口が少し伸びたくらいのサイズで、とても小さいです。

4Kにも対応
今回私が購入したモデルは4K解像度にも対応しています。
リモートで4Kを使うことは滅多にないでしょうが、ここまで幅広い解像度に対応しているのは嬉しいですね。

おわりに
私はリモートデスクトップ用のパソコンに接続して使っていますが、他にもサーバー用のパソコンや仮想通貨のマイニング用のパソコンに使うような利用手段も、ネットで調べていたらありました。
いずれにせよ、仮想HDMIエミュレーターのおかげで机の上からディスプレイが1枚なくなったので、デスクが広々と使えています。
お値段もお安いので、同じような悩みを持たれている方は、是非試してみてください。
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