USBでWindows 10のインストールメディアを作る方法

最近、BTOパソコン販売で有名なドスパラにて、デスクトップPCを注文した。

注文形式でデスクトップPCのパーツを選択するBTOの場合、OSを含めるかどうかを選べる場合がある。

ドスパラの場合、OSなしを選択すると数千円であるが安くなる。

私の場合、今あるデスクトップPCのWindows 10のライセンスキーを流用すればほんの少しだけお得になるというわけだ。

この記事では、Windows 10をインストールするためのインストールメディアを、USBを用いて作成する方法を説明する。

用意するもの

インストールメディアを作成するために必要な道具は、もちろんであるがUSBである。

なお少なくとも8Gの容量が必要となるので、余裕をもって16GのUSBを用意するといいだろう。

次にインストールメディアを作成するには、「Windows 10のメディア作成ツール」を使用する。

メディア作成ツールは、Microsoftのサイトでダウンロードができる。

リンク先にある「ツールを今すぐダウンロード」をクリックすると、ダウンロードが始まる。

メディア作成ツールの実行

ダウンロードされた「MediaCreationTool1803」を実行する(ファイル名は記事投稿日現在の情報)。

進めると、操作中のパソコンをアップグレードするか、インストールメディアを作成するのか質問される。

もちろん、「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択する。

次に、言語やアーキテクチャの選択画面となる。

言語は多くの方が日本語であろうが、アーキテクチャは32ビットか64ビットを選択する。なお、両方に対応したインストールメディアを作成することもできる。

使用するメディアを聞かれるので、「USBフラッシュドライブ」を選択する。

そのまま進んでいくと、Windos 10がダウンロードされ、インストールメディアが作られていく。

USB内のファイルは全て消えてしまうので、大切なファイルがあれば事前に別の場所に移しておくよう注意が必要だ。

Windows 10の新規インストール

完成したインストールメディアを使用するためには、Windows 10をインストールしたいパソコンにUSBを挿入した状態で起動する。

また、起動した際にはUSBメモリを最初に読み込むように設定変更が必要である。

この設定画面はマザーボードによって呼び出し方法が異なるが、パソコン起動中にF2、F8、F10やF12などのファンクションキーを押し続けることで開くだろう。

設定画面が開いたら、USBを選択してエンターキーを押すとUSBから起動されるはずだ。

あとは流れに身を任せて、Windows 10をインストールすれば完了だ。

おわりに

パソコンをBTOショップで買い換える際は、上記の方法で少しでも安くなるといいと思い、この記事を投稿した。

浮いたお金で、マウスやキーボードなどの付属品を買ってみてはどうだろうか。

なお、WindowsのOSはダウンロード版がすぐ使えて便利です。

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