私はMacbook ProとデスクトップPC(Windows10)の両方を使っているのですが、以前はマウスとキーボードをそれぞれに用意していました。
キーボードとマウスが机の上で強い存在感を発揮しており嫌だったのですが、なかなか良い解決先に出会えないでいました。
しかし、ついにその解決方法を発見したのです!
この記事では、ロジクールのFlowという技術を紹介したいと思います。
Logicool Flowとは
ロジクールはパソコン周辺機器(マウス、キーボードなど)の開発を行っているブランドです。
そのロジクールの一部のマウスで、Logicool Flowという技術を利用することができます。
この技術を使えば、最大3台のパソコンをひとつのマウスで操作することができます。
操作のイメージとしては、マルチディスプレイでの操作を想定してもらうといいかもしれません。
パソコン画面の端にマウスポインタを移動させると、別のパソコンにマウスポインタが移動していく状態となります。
また、パソコン間でのデータのドラッグ移動やコピー&ペーストも可能となります。
ただしパソコンをLogicool Flowで共有するためには、すべてのパソコンが同じネットワークに接続されていないといけません。
使用にはLogicool Optionsをインストールするだけ
Logicool Flowを使用するのに、難しい設定などは必要ありません。
ロジクールのホームページから、Flowで接続したいパソコンの全てにLogicool Optionsというソフトをインストールし、Flow機能をONにするだけです。
なお、事前に同じネットワークにパソコン同士がなっていることを確認してください。
これは要するに、パソコンが同じ回線でインターネットに接続されていれば構いません。
ただし、有線で接続しているパソコンがある場合は、無線を飛ばしているモデムから有線接続する必要があるのは注意が必要です。

FLOW対応のオススメ商品
マウス ~ MXシリーズ
FLOWに対応しているマウスはお手頃なものから高いものまで、何種類もラインナップがあるのですが、特にMXシリーズがオススメです。
MXシリーズは、価格は少々高いですが、それに見合った使い心地の良さがあります。
MXシリーズのラインナップは、主に3タイプのマウスがあります。
■MX ANYWHARE 2S
MXシリーズの中で、最もお手頃なタイプがANYWHAREとなります。
またコンパクトサイズであるため、手の小さい女性などにもオススメです。
私が自宅で使用しているマウスもANYWHEREであり、机の上で邪魔になることもないため重宝しています。
■MX Master 3
ANYWHAREよりもひとまわり大きいサイズのマウスが、MX Masterとなります。
サイズが大きいですが、男性の手であればこちらの方が使いやすいかもしれません。
また、親指の部分に大きなくぼみがあり、しっかりとマウスをグリップできるようになっています。
そのおかげか包み込むように握ることができ、手に馴染むこと間違いないです。
2019年9月にMX Masterの新作、MX Master 3がロジクールより発売されています。
私も早速購入し、レビュー記事を書いています。
ご興味あれば、こちらもご参照ください。
【MX Master 3 レビュー】マウス一つで複数PCを操作、MXシリーズに新作登場!
■MX Ergo
上記の2種類と違い、トラックボールタイプとなります。
トラックボールマウスとは、球体を回すことでマウスポインタを操作するマウスとなります。
通常のマウスのように上下左右に移動させる必要がないので、狭い机の上でも使用できるのがメリットといえます。
私は職場ではこちらを使っています。
トラックボールマウスは慣れるまでは変な感じでしたが、慣れると手首を動かす必要がないので、比較的疲れることなくオススメです。
おわりに
Logicoool Flowに興味を持っていただけたでしょうか。
複数PCを同時に使うために、マウスやキーボードで机の上がゴチャゴチャしている人は、是非試してみてください。
私はMXシリーズを購入したおかげで、ノートを開くスペースができました。
以上、Logicool Flowでした。
[…] 複数PCをひとつのマウスで使う方法 ~ ロジクールのFlowがオススメ! […]