【執筆が捗る神ガジェット】ポメラDM200を購入したのでレビューする!

ポメラ

私は今、この記事をポメラで書いている。

ポメラを知らない人のために説明しておくと、ポメラは文具メーカーで有名なキングジムが発売している、文章を入力することしかできないガジェットである。

この記事ではポメラを知らない人や購入を検討している人に向けて、私のポメラに対する第一印象を解説していく。

ポメラを買うに至った経緯

私がポメラに興味を持ち始めたのは、知り合いのブロガーさんがポメラを使ってるという話を聞いたためである。

ポメラの存在は知っていたが、そんなのノートパソコンがあればいいじゃないかとずっと考えて生きてきた。

それと、少しおもちゃっぽく感じていたのもこれまであまり興味を示さなかった理由でもある。

買うまでの葛藤

やはり、葛藤はかなりあった。

時間としては二日ほどだが、アマゾンでカートに入れては削除を何度か繰り返した。

ポメラのレビュー記事を様々な角度から検索し、どのように評価されているかを読みあさった。

もしかするとこの記事を読んでいるあなたも、そんなうちのひとりなのかもしれない。

パソコンが僕らの足に絡みつく

そもそもなぜポメラが必要なのか、裏返すとなぜパソコンではだめなのかということだ。

パソコンの重さ?バッテリーの長さ?いいや違う、そんなことは理由ではない。

パソコンの悪さ、それはパソコンの万能さの裏返しでもあるのだが、やつらはありとあらゆることができてしまうし、その環境が整備されているのだ。

例えば、以下のような経験はないだろうか。
・仕事をするつもりでパソコンを開いたもののなぜかいつの間にかアマゾンで買い物をしていた。
・画面の分割表示で情報元を参照しつつ記事をかいていたが、いつの間にか分割元の画面がYouTubeになっていた。

パソコンは何でもできる万能アイテムだからこそ、結果として我々の目的地までの道のりを遠回りなものとしてしまうのである。

そぎ落とすことでスピードは早まる

一方、ポメラはインターネットのブラウジングもできなければ音楽を聞くこともできない。

そう、できることは文章を書くことだけである。

つまり、密室にポメラの二人だけの時間があったとしよう。一体どんなことが起きるか、想像に難くない。

そう、あなたは文章を書き続けてしまうのだ。

なぜなら目の前にはポメラだけ、そしてポメラは文章を書くしかできない。

Simple is Bestというが、これほどこの言葉が当てはまるガジェットも少ないのではないだろうか。

気が散りやすい性格には最適解

私は性格的にひとつのことにずっと集中することが苦手なので、ポメラの文章を書くこと以外、すべてをそぎ落とした機能は願ったり叶ったりだ。

文章を書くことに集中したいという人には、是非おすすめしたいガジェットとなっている。

DM200かDM30か

ポメラの製品ラインナップは、現時点で2016年に発売されたDM200と2018年に発売されたDM30のふたつがある。

DM200

私が購入したDM200は、二つ折りタイプで横長のポメラだ。

DM30より少しサイズが大きいが、画面も大きいのがこちらを選んだポイント。

DM200は液晶ディスプレイとなっており、バックライトも内蔵されている。

そのほか、DM200には無線LAN機能もついているため、Evernoteやメールで文章を共有することもできる。

DM200はリチウムイオンバッテリーを搭載しており、満タンまで充電すると18時間の使用が可能となっている。

DM30

DM30はキーボードが二つ折りして収納できるため、DM200よりもコンパクトな設計となっている。

小さいバッグが多い方やコンパクトなデザインが好きな人におすすめだ。

ディスプレイは電子ペーパー(Kindleなどで使用されているやつ)が使用されており、長時間に向いているといえよう。

DM200のように無線LAN機能はついていないため、データをやりとりするためにはUSBかSDカードを用いる方法となっている。

画面に表示されるQRコードを読み込むことでデータをやりとりする方法も存在しているが、個人的にめんどくさそうだと感じたのも、DM200を選択した理由のひとつとなっている。

また、DM30は乾電池2本で使用時間は約20時間となっている。

ポメラ到着!開封&レビュー

アマゾンで注文後、待つこと1日。

ついにポメラが我が家に到着した。

早く開封したかったので、スタバにも行かずに自宅で待機していた。

内容物

ポメラDM200_内容物

内容物は写真の通り、至ってシンプルとなっている。

ごちゃごちゃとしたアクセサリ類がついていないのも好感が持てる。

内容物
・ポメラ本体
・USB充電ケーブル
・取り扱い説明書

見た目

閉じた状態ではロゴなども何も入っておらず、とてもシンプルなデザインとなっている。

第一印象

購入前の写真の印象ではポメラはコンパクトなイメージがあったため、タイピングなどが難しいかと思っていたが、実際は想像以上に横幅があり、ミスタイピングなどはあまりしないサイズとなっている。

また、レビュー記事を読んでいてプラスチックで安っぽいという意見が多かったのだが、私はそこまで安っぽくは感じなかった。

試しにこの記事をここまでポメラ一台で書いているのが、YouTubeなど私を誘惑するものもなければ、メールの通知など私の作業を邪魔するものもない。

ここは執筆作業における天国なのかと勘違いしてしまいそうだ。

また、文字変換の性能も高いと感じている。それもそのはず、ATOKが採用されているからだ。

EvernoteやYouTubeなど、ひらがなで入力しても英語に変換してくれるのはうれしい限りである。

おわりに

ノートパソコンのサイズは13インチ前後を使用している人が多いだろうが、軽いもので1キロ前後といえどカバンに入れると結構重たく感じるだろう。

一方ポメラはその半分程度の重さであり、サイズも約半分でカバンにいれてもそんなに邪魔になるサイズではないので、持ち運びにも大変向いている。

文章をよく書く習慣がある人や集中して文章を書きたいなどの理由がある人にとって、間違いなく買うべきアイテムのガジェットだとしておすすめしたい。

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